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2021.08.12 農業共済新聞に当社の”組織づくり”が掲載されました
農業共済新聞 2021年8月2週号(8/11付)

こんにちは。社長の秋竹です。

8月11日付「農業共済新聞」1面-ひと意見-コーナーにて、私の記事が掲載されました。

なんとなんと、これが人生初寄稿の記事なのです!

お題は「組織づくり」。

うちの取り組みを色んな所で見ていただいた記者さんが、私を指名してくれました。(よく依頼したなと笑)

今までインタビューなどはたくさん受けてきて、新聞や雑誌に掲載などはされてきたものの、

お題を与えられて、「800文字くらいでお願いします」との依頼は初めてでした。

いつも社内で書いている挨拶とかじゃなくて、

専門誌とはいえ少なからず大多数の方々の目に映る新聞に寄稿するのは

なかなかの緊張ものでした(笑)

縦長ですみません(汗)

結局、800字態度の依頼に対して940文字あたりでリリース(縮められない人)

こちらが執筆したほぼ原文のママ、載せていただきました~

以下、記事の内容になります。


「若手人材の定着 声拾う環境づくり」

 当社は有田みかん産地を舞台に、生産・加工・販売の6次化を行っている農業法人です。常勤社員約80人のうち、20代が4割と農業系では珍しい組織です。11年前から大卒採用をはじめ、当初は若手の定着に苦労しましたが、徐々に退職者が少なくなり、より良い環境が整いつつあります。

力を入れているのが、育成プランと情報の開示、そしてコミュニケーションです。育成プランは、ちょうど仕事に慣れてきた入社3年目くらいの社員を対象に、私と人事の3人でこれからのキャリアについて話し合います。他部署へ異動したり、現部署でより深く仕事を極めたりと個別の要望をキャッチし、職場への定着を促進します。

情報開示として、全社員の日報をアプリで共有しています。新人の日報も、全社員が毎日見られるわけです。これにより、日々現場で起ることやそのニーズの見える化に役立ちます。現場の声が届く仕組みですね。また、各部門の業績や原価、経費などの経営数値の見える化を通じて、社員の当事者意識の向上に努めています。上司からの命令だけでなく、社員が自分で判断できる材料を増やし、仕事の「自分ごと化」を促すよう考えています。

社員の意識をつなぐ活動として、懇親会などを通じたコミュニケーション活動も欠かせません。部門間の交流を通じて、お互いの性格や強みを把握することが業務に良い影響を与えます。6次化という一貫したシステムを持つ当社の場合、部門間で険悪では良いパフォーマンスは出ないでしょう。現在のコロナ禍で、この活動が制限されてしまっているのが残念です。

地方でビジネスを展開する以上、農業法人に限らず人材確保は難しい問題です。高齢化もあり、雇用の成否で企業の存続に影響が出るでしょう。当社は、地方では確保が難しい中途人材よりも、新卒を積極的に採用し、育成する方針を続けています。初年度からの活躍は難しいですが、複数人採用を毎年繰り返すうちに、先輩後輩の層が密になり、新卒2年目以降の成長が著しいと感じています。若手人材の成長を軸に据えた経営こそが、地方にある農業法人の発展につながると考えています。


最初はざ~~っと書くと1600字くらいになり、頑張って絞りましたがもう限界。

内容は、現在当社で行っている取り組みを書かせていただきましたが、

この内容で伝わるかな・・・?とビクビクしております。

さて、掲載当日、自宅でもこの新聞を取ってるので見てみました。

「おーおー、載ってるわ」とのほほんと眺めていたのですが、

となり(メイン)を見ると、

なんと知り合いの若手農業経営者、㈱ドロップの三浦さんがデーンと載ってるではありませんかっ!!

㈱ドロップ 代表の三浦氏。ドドーンと1面を席巻してます・・・

三浦さんは水戸市でミニトマトを栽培している農外から来たベンチャー経営者で、

メキメキと成長している農業法人界の若手超有望株なのです。

いやー、これ見るに、同じ紙面で共演しているとはいえ、

メイン会場と第二会場くらいの格差を感じますね。

三浦さん、おそるべしです。参りました。

また何処かで会えば、一言文句(負け惜しみ)を言おう。笑

というわけで今回、非常に良い経験をいただくことができました。

またこのような機会があれば、紹介しますね~

ここまで読んで頂きありがとうございました。

●この記事を書いた人 秋竹俊伸 社長

秋竹俊伸 社長

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みかん屋の社長です。20歳から10年間はバリバリ専業農家してました。その反動からか、最近の趣味は魚を買ってきて捌くことです。日本酒と刺し身が大好きなアラフィフです。
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