2023.02.17 社長の日々つらつら R4有田みかん販売反省会に参加

こんにちは。社長の秋竹です。

有田みかんシーズンも終了ということで、毎年恒例の「有田みかん販売反省会」が2/14バレンタインデー当日に、JAありだ本所で執り行われました。なんと3年ぶりのリアル開催です。

反省会！というとなんだか悪いことしちゃったの？的なイメージもありますが（笑）、大真面目に今シーズンの各市場の販売単価や目標との差分の確認などを、生産者側と販売者側の双方で行う会となります。

生産者側は、私が所属しているＪＡありだ共撰協議会のメンバー※（一応、私理事です）が参加し、販売者側は各卸売市場の販売担当者さんたち。

　　※ＪＡありだ共撰協議会の詳細は過去ブログより

冒頭にもありましたが、今年は3年ぶりのリアル開催との事で全国津々浦々44卸売市場から販売担当の皆さまが来有。結構な規模になりましたね。

今年の有田みかんの販売の出来は、暖冬による12月の滞荷（たいか：この場合、市場に荷が溢れ動きが鈍ること）と高温多湿の気象による品質の悪化が影響か、値段・量ともにあまりよろしくない結果に。短期間に一気に出荷するみかんという性質と、気象条件で左右される面はやはりリスクが高いな～とあらためて感じる結果に。

反面、年が明けたらみかんが少なくなって高値が続くという。もう年末にみかんいらないのかよ！と小さな愚痴をいいつつ、有田みかんとは言えできるだけ広い期間で販売できるようにならなきゃなぁと考えさせられました。

まぁ、弊社は市場外の出荷（ECやふるさと納税）も頑張ってるので、常に良い出荷先を見据えつつ、みかんの入出荷に努めたいなと思います。

というわけで、予定の1時間が過ぎ、反省会は終了。おおいに反省しときましたよ今年も。

うちの出荷先（豊洲：東京シティ青果、新潟：新津食品流通センター）の担当者さんもいらしてたのでご挨拶。うちの販売担当の松本専務は新潟に出張中なので、入れ違いになっとるやんけな状態。むこうでちゃんと反省してるんかなぁ。

今シーズンはこれで終了。来年は良い年になってほしいよね。

●この記事を書いた人

秋竹俊伸 社長

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