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2022.08.23 新林(しんばやし)みかんの粗摘果を行いました!

新林みかんは、早和果樹園の生産部が一等地で栽培する有田みかん。
本ブログでは、新林みかんの栽培~皆さんの元に商品をお届けするまでの過程をお伝えしていきます🍊

今回は夏場の大切な作業である「粗摘果」の目的と作業風景をご紹介します。

新林みかんとは?

新林みかんは、美味しいみかんができる条件が揃った「新林(しんばやし)」という一等地で早和果樹園の生産部が栽培する有田みかんです。

新林みかんを栽培する園地「新林」には、美味しいみかんが育つ条件が多く揃っています。

一般的に美味しいみかんが育つとされている条件と新林みかんの園地の特徴をまとめると、以下の通りです!

みかんが美味しく育つ条件

日当たりが良い
:光合成をしっかり行うため糖度が高くなる。
水はけが良い
:水分ストレスがかかり糖度が高くなる。
昼夜の温度差が小さい
:昼夜の温度差が大きいとみかんに酸味が残ってしまう。

新林園地の特徴

日当たりが良い
:畑が南向きで急傾斜
水はけが良い
:急傾斜な石垣の段々畑
昼夜の温度差が小さい
:海から吹く温かな風で温暖

上記に加え、新林で栽培するみかんは「田口早生」という品種で、甘みが強く美味しいみかんに仕上がりやすい傾向にあります。

粗摘果(あらてきか)って何?その作業内容と目的をご紹介!

新林みかんの今の果実の大きさはこれくらい!

まだまだ小さい果実ですが、既に果実に水分を蓄え始めています。

そんな新林みかん。早和果樹園生産部では、7月29日~8月8日頃まで「粗摘果(あらてきか)」という作業を行いました。

粗摘果とは、1つ1つのみかんに十分な栄養が行き渡るように、みかんを間引く作業です。

そのため、粗摘果では、育ちにくそうなみかん(枝の裾や懐の部分に成る果実)を積極的に間引きしていきます。

太陽の光が当たりづらいと糖度が上がりづらかったり、着色しづらかったりするため、優先的に間引きしていきますよ。

新林みかんの粗摘果がスタート!作業風景をお伝えします

ここからは、新林みかんの粗摘果作業の風景をお伝えします。

新林園地から見えるみかんと有田市内の景色は絶景!

ここで摘果作業を進めていきます。

今回は7月29日の摘果作業の様子をお伝えしていきます!

生産部課長・岩倉さん。

急傾斜をものともせず、体を乗り出して作業にあたります。

果実は手でぷちっとちぎれるので、バランスよく、スピーディーに摘果を進めていきます。

続いて、生産部5年目の久保さん。

樹の裾や懐に入り込んで摘果していきます。

地面に近いほど暑かったり、枝に当たったりするのでなかなか気合のいる作業です。

最後に生産部4年目・橘さん。

橘さんはハサミを使用していますね。

これは枯れ枝を切っているところで、不要な枝を切り落とすことで果実により栄養を行き渡らせやすくしています。

摘果は手作業で、枯れ枝はハサミで切り落としているということですね😊

新林みかんの予約販売まもなくスタート!

早和果樹園生産部が丹精込めて育てた新林みかんは、12月上旬頃に旬を迎えますが、9月上旬頃より予約販売を開始予定です!

下記画像をクリックで商品ページに移動しますので、ぜひご覧ください!

新林みかんの商品ページはこちら!

これからも新林みかんの生育状況をお伝えしていきますので、ぜひご予約いただき、ブログを読みながら今年の出来を楽しみにお待ちいただけますと幸いです♪

記事は広報泉が担当いたしました!

最後までお読みいただきありがとうございました🍊

●この記事を書いた人 泉 果歩

泉 果歩

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入社5年目・直販部EC事業課所属。
和歌山生まれ・和歌山育ちの和歌山大好きっ子です🍊
受注業務や社内の情報発信を中心に活動しています。
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